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なんでもかんでも結婚=入籍はやめてほしい

婚姻届出して、「入籍しました!」というのはどうなのかな~と。
自分と結婚相手がどちらも親の戸籍に入ってて、そして結婚して新しく戸籍を作るとなると
入籍とは言えないんだけどな。入籍は既存の戸籍に入ることなので。
意外と知らない人多いようですね。
そのうち辞書にも入籍は結婚と同じ意味、というふうになるのかな。

もちろん片方がすでに親の戸籍からはずれてて新しく戸籍作ってて
その戸籍に入る形で結婚したら入籍(結婚)しました!というのも間違いではないが。
しかし入籍届と役所で言うと婚姻届のことですか、ということになるので注意。
入籍届と婚姻届は全く別物です。

詳しく知りたい方は「入籍」または「入籍 婚姻」というキーワードで検索してください。
「違い」なんかも入れて検索してみてもいいと思います。
わかりやすく違いを解説しているサイトがいっぱい見つかるはず。

ついでに、赤ちゃんが生まれて出生届を出すと親の戸籍に入籍することになります。
普段、入籍=結婚の意味で使ってる人がそれを聞くと「え?赤ちゃんが入籍?」
みたいなことになってしまいそうな気が・・・。
言葉って難しいですね。
時が経てば意味も変わり、
昔は正しくなかったことが正しいことになって。
正しかったことが正しくなくなって。

とりあえず、入籍でも今はもう意味は通じないことはないと思うのですが
私のように「結婚を入籍と言うのはちょっと・・・」と思う人が大多数とは言わないですが
それなりに数はいると思いますので。
まぁ一番無難なのは「婚姻届出しました」といったところでしょうか。
「結婚しました」でもいいのですが、それだと結婚式を挙げた
という意味にもとられる可能性があるので、式を挙げていない方は少し注意しましょう。

それと、同い年の人のことを「同級生」というのも気になる。
私の中では同級生というのは同じクラスの人、という意味なので
あの人と同級生なんだよ、と聞くと「えっ、あの人と同級生(同じクラス)だったんですか!」
とびっくりしてしまう。 
インターネットで検索してみると、やはり同級生を同い年という意味で使うのに
違和感があるという方がいるようです。私だけではなかったみたい。

今気づいたのですが、同級生を同じクラスの人という意味で使う人は
「同級生だった」というふうに過去形で使うことが多い気がする。
特にもう卒業して学校に通ってない大人になれば必然とそういう表現になりますね。
そして同級生を同い年、同じ学年という意味で使ってる人は
現時点でも同じ年ということになるので「同級生だった」とはあまり使わない、かな。
あの人とは同級生だった!(同じ年齢だったんだ!)みたいな感じでも使えるから、
うーん・・・この説は微妙かも。まぁこの場合は過去形での「だった」ではないのですが・・・ごにょごにょ。

えらそうなことかいてますが、そんな私も間違った日本語つかいまくりなので
人のことをとやかく言う資格なんて全然無いのですけどねw
言葉は生き物です。日々変わっていきます。
でも使い方によっては一部の人に不快感を与えたり、顔をしかめる人も出てきたり
心の中で「あぁ、その言葉は違うのに~。」ともやもやしてしまう人もいるので
気づいたときや知ったときには、少しだけ!ほんの少しだけでいいので気に留めておいてください。

あんまり考えすぎても疲れるだけですので、気楽にやっていきましょう!


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